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転職の自己PR 例文〜面接データベース(転職)

転職の自己PRは新卒と比べると多種多様です。基本的に、仕事の経験を自己PRにするのが好ましいでしょう。転職の自己PRは自分の仕事力をPRするものですね。

ケース1:仕事のポリシーを自己PRに書く

例えば、営業経験者が転職する場合、お客さんとの折衝で心がけていた事。それを実行する事によって、どのような成功があったか?という事を自己PRにするパターン。

社会人になって得たことが、3点あります。
1.徹底して調べ上げる、リサーチ力
2.データ、知識を元にありとあらゆることを考え、提案する力。
3.描いた図を達成するために、周囲を引きずり込む、組織統率力。
そして、この3つを学んだと共に、意識が変わった部分はWIN−LOSEの関係ではなく、WIN-WINの関係を築けるように立ち振る舞うようになったことです。

住宅営業は基本的に社内では、スタントプレーを求められます。しかし、配属された横浜市という土地は、古くからのベットタウンであるため、十二分に目を肥えた客層のエリアでした。

そこで、「いかにして生き残るか。」を考えた結果。「徹底したリサーチと、それを元にした提案、更にそれぞれの部門の社内にいるスペシャリストを適材適所、次々と連れてくる。」という策をみつけました。「新入社員にもかかわらず、設計長が担当設計になる。」という具合にです。

そして、一邸一邸ごとに、専属のチームを作ることで、社内処理の連携プレーが可能になり、一見先輩方の仕事を増やしてしまっていたように思えていた状況が、逆にスムーズに仕事が運ぶ、きっかけにもなりました。プロデューサーとしてのスキルを身につけられたと思います。

 

ケース2:未経験職種へのチャレンジ!ポテンシャルをPR

未経験の職種に転職したい場合、未経験でもやれる!事をPRしなければなりません。こういった場合は前職での実績を説明し、ポテンシャルを期待させるような自己PRが好ましいですね。

私は目標のためには努力と笑顔を惜しまない人間です。

現職で海外営業アシスタントとして未経験からのスタートでしたが、早く一人前のアシスタントになりたい一心で仕事を覚え、あらゆる困難も柔軟に対応してきた結果、今ではどのような業務も迅速にこなせるようになりました。 また、仕事を覚えるスピードは誰にも負けたことがありません。

もし貴社で採用された際には、自分の長所を活かし受け持った仕事に対して全力で最後までやり遂げ、上司や会社が自分に何を期待するのかを絶えず考えながら、率先して仕事に取り組む社員になりたいと考えております。

秘書もまた未経験ですが、持ち前の明るさと培ってきたヤル気と責任感を活かして、貴社の即戦力になりたいと考えております。

 

ケース3:業務に取り組む姿勢を書く

実績を表現しにくい場合は、日頃心がけている事を書いてもいいでしょう。ただ、インパクトはあまりないかもしれません。

新卒採用時から、広告業界を志望していました。しかし、ご縁がなく、今の会社に入社することになりました。現職に就いた理由は2つあります。

1.大学3・4年生で受験したアナウンサー試験に不合格であったこと。就職試験を通じて、私自身の中では成長できていると感じた部分があったのですが、自分で感じていたほど社会から見ると、成長していない。ということが解ったため社会人として仕事につくことを決めました。

2.社会人として仕事をするのであれば、人が支払う一番高いものを売りたい。きちんと売れるようになれば、会社にとっても支払い額の大きい広告費をまかせてもらえるようになるのではないか。と感じたからです。

私は事務処理能力には自信があり、的確かく迅速に業務を進めるように心がけています。また業務上難しい問題に対しても最後まで責任を持ってやり遂げるように努力しています。そのために必要な技術や資格は率先して勉強し、スキルアップを目指していきます。

また、仕事をする上で技術も重要だが、回りの職員が気持ちよく仕事ができるように、常に笑顔で居る事を心がけています。お客様から話しかけられやすいように、威圧感を与えないように常に意識しています。

お客様や社員の方からは「とても親しみやすい」と言われ、退職したあともその会社の社員の方やお客様とお付き合いさせていただいています。
この持ち前の明るさと仕事に妥協しない点は誰にも負けないと思っています。

 

ケース4:ダメな自己PR

自己PRの書き方・構成を参考にしましょう。

性別 = 女性
年齢 = 27
学部 = 文学部
学科 = 人文学部
志望業種 = IT・情報・音楽・ゲーム
志望職種 = SE・PG
自己PR = これまで、様々なシステムの設計・開発等、を経験し常に新しい技術に取り組み開発を行なって参りました。
それらのプロジェクトは主にJ2EEに基づく技術で開発しましたから、得意な技術はJAVAです。でも、上手と言われるほどではないけど、自信を持っています。宜しければ協力させていただきたくお願いします。プロジェクトを開発する時、どんな困難があっても、たとえ、成功率が低くても、諦めずに全力を挙げてやります。